北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の開発 1) 重粘土質土壌等の水田転換畑に適した高商品性果実生産技術の開発 (1) 日本ナシにおける養液土耕等による高糖度等高品質果実生産技術の開発 (ii) 養液土耕による高品質果実生産技術の開発

課題名 北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の開発 1) 重粘土質土壌等の水田転換畑に適した高商品性果実生産技術の開発 (1) 日本ナシにおける養液土耕等による高糖度等高品質果実生産技術の開発 (ii) 養液土耕による高品質果実生産技術の開発
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 園芸栽培G
研究期間 継H17~19
年度 2006
摘要 目的:養液土耕方式において、養液濃度(施肥水準)及び水分供給パターンの違いが果実品質、収量等に及ぼす影響について明らかにする。成果:(i)1樹当たりの年間窒素施用量は、50ppm区が154g(12.3kg/10a)、75ppm区が231g(18.5kg/10a)、100ppm区が308g(24.6kg/10a)であった。養液濃度の違いが果実品質、樹体生育に及ぼす明らかな影響は認められず、いずれの濃度でも糖度13度以上の果実を生産することができた。収量に及ぼす影響について、養液濃度を100ppmにすると収量が増加する傾向が認められた。(ii)根域制限高畝栽培の7年生樹(定植5年目)において、灌水量及び灌水サイクルの違いが糖度及び果実重に及ぼす影響が認められ、満開後90日から収穫完了までの間の水分供給パターンを2日毎に60L/樹の灌水とすることにより、標準区並みの果実重を保ちながら糖度を高めることができた。
カテゴリ 栽培技術 水田 施肥 日本なし

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