| 課題名 |
遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発 2) アブラナ科野菜根こぶ病の防除技術開発 (1) おとり作物利用による発病抑制技術の開発 (i) おとり作物と土壌pH矯正資材施用と組み合わせによる防除効果 |
| 研究機関名 |
石川県農業総合研究センター
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| 研究分担 |
生物資源G
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| 研究期間 |
継H15~19 |
| 年度 |
2006 |
| 摘要 |
目的:おとり作物(ダイコン)栽培と土壌pH矯正資材施用を組み合わせた防除効果を検討する。成果:菌密度調査では、おとり作物栽培により、根こぶ病菌休眠胞子の密度は約20%に低減した。また、転炉スラグを5t/10a施用することにより、土壌pHは7以上に上昇したが、1t/10a施用では土壌pHは6.0程度に止まった。ブロッコリーの発病は、おとり作物栽培と転炉スラグ5t/10a施用を組み合わせた試験区の発病が最も低く、また、地上部のしおれも全く認められなかった。転炉スラグ5t/10a単独の処理も発病抑制が認められたが、おとり作物を組み合わせた区より効果は劣った。転炉スラグ1t/10a施用またはおとり作物単独処理では、発病の低下は認められたものの、その程度は低かった。収量調査では、おとり作物栽培と転炉スラグ5t/10a施用を組み合わせた試験区の収量が最も高く、夏まきブロッコリーの目標の750kg/10aに近い収量となった。以上より、転炉スラグ5t/10aとおとり作物栽培を組み合わせることにより、根こぶ病菌の高密度汚染圃場においても発病抑制効果を得られた。
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| カテゴリ |
あぶらな
だいこん
ブロッコリー
防除
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