課題名 | 遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発 2) アブラナ科野菜根こぶ病の防除技術開発 (1) おとり作物利用による発病抑制技術の開発 (iii) おとり作物の探索 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
生物資源G |
研究期間 | 継H15~19 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:アブラナ科野菜根こぶ病に対し、ダイコンに優る菌密度低減効果の高いおとり作物を探索する。成果:供試したアブラナ科植物のハマダイコン、CRナバナには根こぶの着生はいずれも認められなかった。ハマダイコン、CRナバナ、ネギを栽培後、ハクサイを栽培し、根こぶ病発病抑制効果を調査した結果、いずれの植物も対照のハクサイおよびイネと比較して、発病が低く根こぶ病の発病抑制効果が認められた。しかし、おとり作物としての効果が認められているダイコン「美菜」との効果比較では、今回の供試植物のいずれも「美菜」と同等~やや劣る効果となり、ダイコンに優るおとり作物は認められなかった。 |
カテゴリ | あぶらな だいこん なばな ねぎ はくさい 防除 |