水稲の耐冷、良食味、酒造好適米品種の育成

課題名 水稲の耐冷、良食味、酒造好適米品種の育成
研究機関名 長野県農事試験場
研究分担 育種部
原村試験地
研究期間 継H18~22
年度 2006
摘要 目的:耐冷、良質、良食味、強稈、耐病性の粳、糯、新規用途米の品種を育成する。特に「あきたこまち」熟期の長野米ブランドを早期に確立する。水稲の気象ストレス耐性の新品種育成のための耐冷性検定、生産力検定、および選抜を原村試験地で実施する。水稲のいもち病抵抗性同質遺伝子系統の育成のためにコシヒカリへのいもち病真性抵抗性遺伝子保持系統との戻し交配を実施する。自主流通米生産領域拡大のため高品質の耐冷性酒造好適米品種を育成する。成果:良質・多収を目標に118組合せの交配を実施した。「信交528、529、530号、531号、532号、信交533号」を新しく配布した。原村試験地の耐冷性検定は68系統、生産力検定35系統,個体選抜6系統を供試し、選抜を行った。同質遺伝子系統作出のために、(コシヒカリ/ササニシキBL1~8)F1にコシヒカリSBLを交配した。「美山錦」、「信交酒527号」を母本として6組合せの交配を実施した。信交酒516号の醸造試験を実施した。
カテゴリ いもち病 酒造好適米 新品種育成 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 良食味

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