同一品種内交配による種雄豚・種雌豚の繁殖性向上

課題名 同一品種内交配による種雄豚・種雌豚の繁殖性向上
研究機関名 長野県畜産試験場
研究分担 養豚養鶏部
研究期間 新H18~22
年度 2006
摘要 現在、県内で三元交雑種肉豚あるいは各種交雑種肉豚生産に用いられている種豚は、繁殖能力についてはまだ改良の余地があり、さらに大型化に伴う肢蹄の脆弱性を改善する努力が全国的に行われつつある。一方、県内種豚は、国内地域間での種豚流通による改良の積み重ねにより、遺伝的・能力的にかなり均一化しており、それらの間の交配では改良効果が期待できない。そこで、外国系種豚の血統導入などにより、繁殖性の向上と、肢蹄の強化を図る。場繋養ランドレース種(場繋養と略)にアメリカ系ランドレース種導入精液を交配して生産した産子(MIXと略)と、場繋養の発育性、体型などの比較を行ったところ、以下の傾向が認められた。(i) MIXは場繋養に比べ、発育性に優れているが、背脂肪はやや厚めで、ロース芯はやや細めであった。(ii) MIXの体型は、胴体全体にずんぐりと短く、体幅が充実し、体高が低く、四肢の短い低重心タイプである。さらに四肢は太く、蹄の踏み込みが深めで安定しているので、肢蹄強健性に優れた体型と思われた。
カテゴリ 繁殖性改善 品種 豚

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