課題名 | イチゴの高設栽培における低コスト生産性向上技術の確立 (2)培地及び肥料の選定と利用技術の確立 |
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研究機関名 |
長野県南信農業試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 完H16~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:イチゴの底面給水高設栽培システムに適した培地及び肥料を明らかにするとともに、その利用技術を明らかにする。成果:夏秋どりイチゴの底面給水高設栽培システム2年目培地の活性炭処理は、フロアブル剤は白ろう果の発生が増加したが、粒状活性炭の200g/m2処理では上物収量が増加した。夏秋どりイチゴの底面給水高設栽培システムでの培地利用年数は、プロミックスBX、トマツ高設イチゴ培土ともに1年目培地より2年目培地の収量が少なくなったが、トマツ高設イチゴ培土は減収率が低かった。 夏秋どりイチゴの底面給水高設栽培システムの2年目培地に対する施肥量は、前年の肥料成分が若干残っているため、窒素成分量で2.0~2.5g/株がよいと考えられた。 |
カテゴリ | 肥料 いちご 白ろう果 施肥 低コスト |