課題名 | ぎふクリーン農産物の機能性成分向上技術の確立 |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術センター |
研究分担 |
野菜・果樹部 |
研究期間 | 新H18~20 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:農薬代替え技術の内、光環境や水環境等植物の生育に影響を及ぼしていると想定される技術を用いて栽培された農作物について、内部成分の動態を把握するともに、成分量を維持・増強させる栽培方法の検討を行う。これにより、ぎふクリーン農業の目的である安全・安心な農作物に健康・おいしさといった付加価値が付与できる。 計画:対象品目は県主要園芸品目の内、エダマメ、カキ、ナシとし、防虫ネットや果実袋、マルチ、有機質肥料等の使用が機能性成分の含有量に及ぼす影響を評価する。その結果から含有量を維持増強するための資材の選定、使用時期、期間等を明らかにする。 成果:カキのビタミンCは品種により果皮で7.5倍、果肉で5倍の差があり、成熟に伴って減少する。ナシでは成熟した果実に糖アルコールは含まれないことが明らかとなった。エダマメではネット被覆により栽培時期によってアミノ酸含量が増減した。有機質肥料によりアミノ酸含量が増加する傾向が見られた。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 病害虫 えだまめ かき 機能性成分 くり 農薬 品種 |