ダブルフェロモンと多機能型トラップを活用したカキ害虫IPMの確立

• 研究機関名: 岐阜県農業技術センター
• 研究分担: 環境部
• 研究期間: 新H18～20
• 年度: 2006
• 摘要: 目的：カキの重要病害であるカキミガとフジコナカイガラムシを同時に防除できる多機能型フェロモントラップを開発する。; 計画：(i)カキミガの交信撹乱を利用した防除技術の確立。(ii)フジコナカイガラムシに対する性フェロモン利用技術の開発。(iii)多機能型トラップの開発。(iv)カキIPMの現地実証試験 ; 成果：カキノヘタムシガの性フェロモン剤は高い交信撹乱効果を認め、フジコナカイガラムシはフェロモントラップへのカキ害虫の総合防除体系が確立され、現行の防除回数を大幅に削減することで、経営費の削減できるとともに安全・安心なカキ生産が推進できる。
• カテゴリ: 害虫 かき 経営管理 性フェロモン フェロモン 防除