養殖衛生管理体制整備事業

課題名 養殖衛生管理体制整備事業
研究機関名 岐阜県河川環境研究所
研究分担 資源増殖部
研究期間 完H18
年度 2006
摘要 目的:養殖業の発展を阻害している大きな要因に魚病被害がある。そこで、防疫体制を整備・推進するとともに、水産用医薬品の適正使用を徹底し、安全な養殖魚の生産体制を整備するともに健全な養殖業の発展を図る。 計画:(1) 総合推進対策-養殖衛生対策を推進する上で必要な事項を検討する全国養殖衛生対策会議等への出席。(2) 養殖衛生管理指導-医薬品の適正使用の指導、適正な養殖管理の指導、養殖衛生管理技術の普及・啓発。(3) 養殖の調査・監視殖の調査・監視-養殖資機材の使用状況調査、医薬品残留検査、薬剤耐性菌の実態調査。
(4) 疾病対策-魚病の発生・伝播の防止、魚病被害の軽減を図るために疾病検査及び疾病実態調査。   成果:講習会・パトロール等を通じて防疫意識や食の安全性の確保等が啓発された。また、養殖魚からは医薬品の残留は認められず、医薬品の適正使用が確認された。特定疾病であるコイヘルペスウイルス病については、発生等の情報が入る毎に確認のための検査を実施するとともに、そのまん延防止のために発生の情報等を収集し、可能な限り汚染状況を把握して、まん延を最小限に止めるように努めた。さらに東海北陸の関係6県が魚病に関する情報交換を行い、魚病の対策等の知見の収集を図ることが出来た。
カテゴリ 管理技術 耐性菌 薬剤

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