環境調和型の栽培漁業技術開発事業(放流関連技術開発事業)

課題名 環境調和型の栽培漁業技術開発事業(放流関連技術開発事業)
研究機関名 静岡県水産技術研究所
研究分担 伊豆分場
研究期間 継H12~19
年度 2006
摘要 目的:アワビの放流事業を行うにあたり、種苗代等の放流経費が負担となっている。コスト軽減のために、放流時に竹等に付着させる付着放流を行うことで従来と比べ小型サイズの放流技術を開発する。計画:さまざまなサイズの稚貝を同時に放流することで、サイズ別の生残状況を比較し、経費計算を行うことで最適放流サイズを解明する。また、同時に異なる環境に放流することで、生息環境毎の放流適サイズを解明する。期待される成果:放流までの期間を短縮化させ効率的な放流方法が確立することが可能となる。得られた成果:放流実験の結果、夏期より冬期の方が生残率が2.5倍高いこと、殻長30mm以上で放流した場合には放流サイズ別の生残率に差がないこと、15mm未満より15mm以上で生残率が高く、15~30mmでは差がない場合と差がある場合があることが判明した。転石数の異なる放流場所に稚貝を放流した結果、転石数が多いほど生残数が多く、より小型貝でも生残する可能性が判明した。残された問題点:放流場所の条件をさらに検討し、放流環境別の放流適サイズを解明する必要がある。
カテゴリ コスト

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