26.土壌環境健全化等による伊勢茶の品質向上技術の開発

課題名 26.土壌環境健全化等による伊勢茶の品質向上技術の開発
研究機関名 三重県科学技術振興センター農業研究部
研究分担 茶業
研究期間 完H16~18
年度 2006
摘要 目的:地下水の硝酸態窒素を抑制するため、茶の少窒素条件下においても品質を維持することができるよう、土壌の物理性や化学性など土壌環境の健全化技術を開発する。また、「やぶきた」に優る少肥適性品種を選定する。成果:(1)新品種「みえうえじま」の少肥栽培特性:「みえうえじま」は樹勢が強く、少肥栽培条件(年間窒素施肥量40kg/10a)において収量・品質が安定し、かぶせ茶栽培にも適する。(2)乗用型管理機導入茶園における土壌の理化学性と対策:県内の主要茶園土壌の化学性は、強酸性でECが高く、リン酸の集積が多いが、石灰含量は不足していた。石灰窒素の利用によりpHが上昇、石灰含量も増加し、増収効果が認められた。一方、乗用型摘採機等の導入により、うね間作土の緻密度が高くなるが、サブソイラ深耕により土壌物理性が改善され、増収した。(3)少肥栽培に有望な茶品種の生産性と品質:年間窒素施肥量40kg/10aの少肥栽培条件において、収量・品質からみて「やぶきた」より優れる品種は、煎茶では「みえうえじま」、「さえみどり」、「さやまかおり」であり、かぶせ茶では「みえうえじま」、「さやまかおり」であった。
カテゴリ 栽培条件 シカ 新品種 施肥 茶 土壌環境 品種

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