蒸気散水法による連作障害畑の土壌リフレッシュ技術

課題名 蒸気散水法による連作障害畑の土壌リフレッシュ技術
研究機関名 京都府農業総合研究所
研究分担 環境部
研究期間 継H17~19
年度 2006
摘要 目的:蒸気散水法により土壌病害虫・養分集積畑を同時に浄化改善する土壌リフレッシュ技術を実用化し、野菜産地に安全・安心な臭化メチル代替技術を提供する。計画:(i)小規模モデル実験系による蒸気噴出時間、散水量等と集積養分除去効果の関係解明及び(ii)府内における熱利用土壌消毒導入事例の実態調査。成果:(i)実験室レベルの検定により、馬尿酸ナトリウムとベタインの添加は熱処理後の蛍光性シュードモナスを早期に回復する効果が認められた。馬糞を原料とした堆肥のうちケナフ馬糞堆肥の蛍光性シュードモナスの回復効果は高く、有望な資材と考えられた。(ii)養分集積状態にある現地のトウガラシ施設栽培圃場で蒸気散水処理を行うことにより、主に硝酸イオンと硫酸イオンが減少することによる土壌養分除去効果と疫病の発病抑制効果を認めた。
カテゴリ 害虫 施設栽培 とうがらし 土壌消毒 連作障害

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