課題名 | 新品種育成に関する試験 系統比較試験 |
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研究機関名 |
京都府立茶業研究所 |
研究分担 |
栽培課 |
研究期間 | 継H14~ |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:分離育種あるいは交雑育種により、京都府の産地条件に適した特質ある良質・多収の煎茶、玉露及びてん茶用の早中晩性品種と耐寒性品種を育成する。計画:露天栽培における(i)定植3年目群の一般栽培特性調査(ii)定植4年目群の一般栽培特性調査及び収量性、製茶品質調査。成果:(i)定植3年目群では、萌芽期が「やぶきた」と比べ5日以上早い系統は5系統、5日以上遅い系統は3系統、その他32系統は±4日以内の範囲にあった。(ii)定植4年目群では、萌芽期が「やぶきた」と比べ5日以上早い系統は8系統あり、その他28系統は±4日の範囲に含まれた。収量は2系統が多収であったが、製茶品質は、「やぶきた」などの比較品種を上回らなかった。 |
カテゴリ | 育種 栽培技術 新品種育成 耐寒性 茶 てん茶 品種 |