課題名 | 果樹・野菜・花きの新農薬の実用化促進 |
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研究機関名 |
鳥取県園芸試験場 |
研究分担 |
環境 果樹 花き研 |
研究期間 | 継H10~ |
年度 | 2006 |
摘要 | (1)果樹主要病害虫に対する新農薬の実用化試験:ナシ、カキ、ブドウなどの果樹病害虫に対する防除効果及び散布時の薬害などを調査して実用性を判定する。(i) 供試した殺菌剤のうち、ナシの黒斑病、黒星病、うどんこ病の防除薬剤について実用性を評価し、供試した殺虫剤のうち、ナシのアブラムシ類、クワコナカイガラムシ、ケムシ類、ニセサビナシダニの防除薬剤について実用性を評価した。 (2)野菜・花き病害虫に対する新農薬の実用化試験:スイカ、ネギ、ラッキョウ、ブロッコリー、ナガイモ、ストックなどの本県特産野菜の病害虫に対して新規開発薬剤を処理し、防除効果、薬害などを調査して実用性を判断する。また、農薬残留分析用に新規開発薬剤を処理した作物を分析機関に送付する。(i) 供試した殺菌剤のうち、スイカのうどんこ病、ブロッコリーの根こぶ病、べと病、ネギのべと病、萎凋病、黒斑病、ストックの萎凋病の防除薬剤を実用性があると判定した。(ii) 供試した殺虫剤のうち、スイカのワタアブラムシ、カンザワハダニ、ネギのネギアザミウマ、ネギハモグリバエ、カブラヤガ、キュウリのネコブセンチュウ、メロンのネコブセンチュウ、ナガイモのコガネムシ類、ラッキョウのネグサレセンチュウの防除薬剤を実用性があると判定した。(iii) 殺菌剤または殺虫剤を散布したネギ、ラッキョウを試料調整し、指定された分析機関に送付した。 |
カテゴリ | 病害虫 うどんこ病 害虫 きゅうり 黒星病 シカ すいか ストック ねぎ 農薬 ぶどう ブロッコリー 防除 薬剤 らっきょう わた |