課題名 |
15 ITを使った森林調査の効率化に関する研究 |
研究機関名 |
広島県立総合技術研究所林業技術センター
|
研究分担 |
経営・管理
|
研究期間 |
継H15~19 |
年度 |
2006 |
摘要 |
[目的]すでにデジタル地理データが整備されている芸北町において,衛星リモートセンシングを使った高精度な植生図の作成技術の開発を行い,将来の全県を対象とした森林GIS導入に備える。[全体計画](1)植生,標高,傾斜,地質情報を搭載した森林現況図モデル版の作成、(2)衛星リモートセンシングによる林相区分技術の開発、(3)森林現況図作成に必要な基盤技術の開発、(4)GPSを利用した簡易測量機器(ハード,ソフト)の開発 [成果の概要(18年度)]林内におけるGPS測位精度の低下の改善を試みた。(1)観測時間10分間の各データのコンパス測量との差(誤差)の最大値は2.4mであった。(2)3回の平均値では,誤差の最大値は0.9mに減少し,目標精度の1m以内に達した。(3)観測時間20分間の各データの誤差の最大値は1.7mであり,観測時間を延長することにより,複数回の観測を行わなくても誤差が減少した。
|
カテゴリ |
傾斜地
GPS
リモートセンシング
|