グロリオサの新品種育成と高品質安定生産技術の確立

課題名 グロリオサの新品種育成と高品質安定生産技術の確立
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 土壌肥料・花き・園芸作物担当
研究期間 継H17~20
年度 2006
摘要 目的:グロリオサの主産地では過剰施肥と連作により土壌養分バランスが崩れ、白化・萎縮葉等の障害が発生すると伴に、地下水の硝酸汚染も懸念される。そこで、障害の発生防止策を明らかにし、養分吸収特性に基づく合理的施肥法を確立する。成果:効率的な施肥方法を確立するため、主要品種である‘ミサトレッド’および‘サザンウインド’について生育時期別に養分吸収量を調査し、窒素、リン酸、カリ等の必要量を明らかにした。また、点滴チューブを用いたかん水同時施肥では、尿素または硝安で生育が良好となり、硫安では生育が劣ることが明らかとなった。‘ミサトレッド’では、施肥前の土壌pHが中性(pH6.5)~アルカリ性(pH7.3)より、酸性(pH5.1)の方が葉色が濃く、生育が良好であることが明らかとなった。微量要素(Fe、Mn、Zn)の欠乏および過剰による生理障害について再現試験を行い、Fe欠乏症状を確認した。
カテゴリ 肥料 グロリオサ 新品種育成 生理障害 施肥 品種

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