土着カブリダニ類を利用した施設ナス科果菜類におけるアザミウマ類の防除技術の確立

課題名 土着カブリダニ類を利用した施設ナス科果菜類におけるアザミウマ類の防除技術の確立
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 昆虫担当
研究期間 完H16~18
年度 2006
摘要 目的:アザミウマ類の有望土着天敵であるヘヤカブリダニ、キイカブリダニを用いて、施設ナス科果菜類における利用方法を明らかにし、環境保全型農業の推進に寄与する。成果:施設ナス圃場においてキイカブリダニを10~20頭/株放飼することにより、ミナミキイロアザミウマ・コナジラミ類の増殖を抑えることができた。キイカブリダニについては休眠性の弱い系統を選抜するとともに、タイリクヒメハナカメムシと組み合わせた施設ナス栽培における防除体系試験を、ヘヤカブリダニについては圃場での保護・増強方法の実証試験を実施し、両種を組み込んだ防除体系をほぼ確立した。なお、両種とも農薬登録の取得に向けた試験を継続中である。
カテゴリ 病害虫 カメムシ 土着天敵 なす 農薬 防除 ミナミキイロアザミウマ

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