環境にやさしく安全な農産物の高位安定生産技術 (1)いぐさの減農薬・減化学肥料栽培技術の確立

課題名 環境にやさしく安全な農産物の高位安定生産技術 (1)いぐさの減農薬・減化学肥料栽培技術の確立
研究機関名 福岡県農業総合試験場
研究分担 筑後分場
研究期間 継H17~19
年度 2006
摘要 目的:本県では消費者の安全・安心志向に対応するため、減農薬・減化学肥料栽培の認証制度が制定されている。いぐさでも安全・安心とこだわりの原草生産の一つの指標として認証取得への要望が出てきている。そこで、いぐさでの減農薬・減化学肥料栽培の可能性を検討する。期待される成果:減肥(10アール当たりの施肥量が窒素成分55kgを1/2以下に削減)による肥料費と減農薬による農薬費の低減により生産費が抑えられる。また環境負荷低減ができる。さらに畳表・花莚の有利販売が可能となりいぐさ農家の経営が安定する。得られた成果:化学肥料の代換えとして豚ぷん堆肥を2.4t使用したところ、収穫時の105cm以上収量で90~99%の収量であった。また、品質面では試験区で部分変色茎の発生が多かったが、1m乾茎重は対照区より15~16%重く茎の充実が良好であった。成果の受け渡し先:生産改善のための参考資料として普及センター・JAへ情報提供する。
カテゴリ 肥料 病害虫 いぐさ 環境負荷低減 経営管理 栽培技術 施肥 農薬

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