課題名 | 安全・安心な「なし」づくりのための総合防除体系の確立 |
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研究機関名 |
大分県農林水産研究センター |
研究分担 |
病害虫 |
研究期間 | 新18~20 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:なし栽培における病害虫防除は、これまで化学合成農薬主体で行われてきており、年間散布薬剤数は慣行の26薬剤(幸水・豊水)と極めて多く、経済的、労力的に生産者の大きな負担となっている。耕種的、物理的、生物的防除としては一部で合成性フェロモンを利用した交信撹乱剤や防蛾灯が使用されているだけである。17年度から開始される「e-naおおいた農産物認証制度」に対応するためには、化学合成農薬の散布回数(成分数)の削減が必須であり、また化学合成農薬の特性把握(残効性、耐雨性、混用による効果の違い等)、天然物由来農薬の防除効果及び耕種的・物理的防除法、合成性フェロモン剤の効果的使用法等の試験を行う必要があり、最終的には個々の試験成果を総合的に取り入れた防除体系の確立をねらいとする。 |
カテゴリ | 病害虫 性フェロモン 生物的防除 農薬 病害虫防除 防除 薬剤 |