課題名 | 南九州畑作地域におけるゼロエミッション型カスケード利用システムの開発 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
畑作園芸支場 |
研究期間 | 完H16~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:カンショの機能性等の新用途に対処可能な栽培条件を明らかにし、カスケード利用を取り込んだ高品質・安定生産技術を開発する。成果:(i)茎葉部利用カンショ「すいおう」の部位毎収量は、葉柄、茎、葉身の順に多く、1回より4回以上に分けて収穫する方が収量が多い。また、地際から15~25cm残して収穫することにより多収となる。マルチは植付時期に応じて透明又は黒を使用する。(ii)「すいおう」の害虫はナカジロシタバ等である。チオジカルブ剤の散布が可能となった。(iii)「すいおう」は複数回に分け収穫すると小いもが多くなる。小いもは種芋として利用可能であり、直播き栽培により省力化・多収化が図られる。 |
カテゴリ | 害虫 かんしょ 機能性 栽培条件 省力化 |