天北型集約放牧技術の経営評価と地域への波及効果の解明

課題名 天北型集約放牧技術の経営評価と地域への波及効果の解明
研究機関名 北海道立上川農業試験場
研究分担 天北支場
研究期間 完H15~19
年度 2007
摘要 試験目的:多雪地帯における酪農経営が新たに放牧を導入したり放牧を重視した経営への移行過程の経営評価を営農条件別に明らかにする。また、地域において放牧への移行が可能な酪農経営を明らかにする。、試験結果:(a)営農条件別に3タイプ(I:放牧拡充型、II:放牧転換型、III:新規参入型)に分類した。、(b)移行の動機は、事故率軽減と経営収支改善及び新規参入時の初期投資の軽減等であった。、(c)移行に必要な年数は、タイプIが2~3年、タイプIIとIIIは4~5年程度であった。農業収支では、放牧関連の施設整備やPR導入など植生改善を数年かけて実施し、放牧牛の採食程度判定など放牧技術の習得により、所得率が向上し農業所得の増加が見られた。、(d)移行期の技術変化では、放牧地管理と乳牛管理について継続的な改善が実施されていた。、(e)アンケートに寄せられた放牧への期待は、集約放牧により達成されることが確認出来た。今後、地域への波及には、先進的な実証展示と実体験、放牧移行マニュアルの活用が必要と考えられた。、(f)農家実証と先進的放牧酪農経営の調査結果より、営農条件別に「道北型集約放牧への移行マニュアル」を作成した。
カテゴリ 経営管理 乳牛 放牧技術

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