新農業資材の実用化 ~肥料および土壌改良剤

課題名 新農業資材の実用化 ~肥料および土壌改良剤
研究機関名 北海道立十勝農業試験場
研究分担 栽培環境科
研究期間 継S ~
年度 2007
摘要 a.試験目的 各種肥料および土壌改良剤が作物および土壌に及ぼす効果と実用性を検討する。、b.試験方法(a)馬鈴しょに対する「コラーゲン液」の施用効果(b)秋まき小麦に対する葉面散布肥料「DN-101」の施用効果(c)秋まき小麦に対する汚泥発酵肥料「グレーンドレッシング」の施用効果、c.結 果:ア) DN101散布時の秋まき小麦の茎数は1250本/m2とやや過多な状態であったが、散布約一ヶ月後には穂数が700本/m2前後となり、乾物重も成熟期に近いレベルに達した。止葉の付け根から穂首までの、資材散布以降に伸長したと考えられる部位の長さは、無処理区の差が判然としなかった。イ) 7月初旬におけるDN101区の秋まき小麦の曲げ強度は無処理区と同等であった。7月中旬の降雨により試験区の一部に倒伏が発生し、成熟期に向けて倒伏が拡大した。DN101区の倒伏程度は無処理区よりやや低減したかに思われたが、有意な差はなかった。ウ) DN101区の子実収量は750kg/10aで無処理区より高い値となった。しかし反復間差が大きく、処理間の有意差はなかった。子実タンパク含有率は10%程度で差はなかった。養分吸収に及ぼす影響も明らかでなかった。
カテゴリ 肥料 小麦 土壌改良

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