DNAマーカー育種による耐裂莢性ダイズ育成と利用技術の開発 ~マーカーによる耐裂莢性育種法の確立 ~育種プログラムにおけるマーカーの有効性の実証

課題名 DNAマーカー育種による耐裂莢性ダイズ育成と利用技術の開発 ~マーカーによる耐裂莢性育種法の確立 ~育種プログラムにおけるマーカーの有効性の実証
研究機関名 北海道立十勝農業試験場
研究分担 大豆科
研究期間 継H18~21
年度 2007
摘要 a.試験目的 北農研で開発した難裂莢性に関するDNAマーカーの大豆育種における初期選抜での有効性を実証する。あわせて、他形質も含めたマーカー選抜の先例を示す。 、b.試験方法  難裂莢性と易裂莢性の交配後代(十交1705)において、北農研と協力して裂莢性等についてマーカーの精度を確認するとともに、系統選抜を行う。 、c.結 果:ア)十交1705の検定用F3系統(T(難裂莢ホモ)型,H(ヘテロ)型,S(易裂莢ホモ)型,各20系統)について、裂莢検定を行った結果、グラフ遺伝子型がT型の系統は低裂莢率に、S型は高裂莢率に分布が偏っており、H型は分布が一様にばらついた。この結果から、初期世代のグラフ遺伝子型による裂莢性選抜が有効であることが確認された。イ) 系統選抜では、裂莢性マーカーのほか、草型、熟期等で11系統を圃場選抜した。
カテゴリ 育種 大豆 DNAマーカー ばら

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