課題名 | 良食味・高貯蔵性たまねぎ新品種育成 |
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研究機関名 |
北海道立北見農業試験場 |
研究分担 |
畑作園芸科 病虫科 |
研究期間 | 継H16~20 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:良食味・高貯蔵性で、耐病性に優れるF1品種を早期に育成する。、成果:(a) F1組合せ能力検定試験(生産力予備検定)、 (1)F1検定交配:2006年度に試験栽培した種子親系統と交配可能な雄性不稔F1系統を供試した約80組合せの検定交配を行い、70組合せから次年度試験用の種子を得ることが出来た。(2)F1組合せ能力・生産力予備検定:試験供試系統214点のうち、花粉親系統「9855m2」他5点を供試したF1系統に収量性の高さが認められた。試験結果から「PRCX836」に系統名「北見交55号」を付した。、 (b)育成系統生産力検定試験、 「北見交46号」(検定4年目):収量性は「スーパー北もみじ」に優り、「純心」にやや劣ったが、倒伏期が「純心」よりやや早く、津別町での現地試験報告から紅色根腐病に対する抵抗性が期待できることから、次年度も試験を継続する。、 「北見交50号」(検定1年目):ホクレン農総研との協議の結果、本系統については次年度も試験を継続する。、 (c)育成系統の内部品質調査、 各品種・系統の内部品質、調理適性を調査した。、 (d)乾腐病抵抗性検定、 強指標品種「スーパー北もみじ」と比較して、「北見交46号」の発病率はやや高かったが、「北見交50号」の発病率は低かった。 |
カテゴリ | 新品種育成 たまねぎ 抵抗性 抵抗性検定 根腐病 品種 良食味 |