課題名 |
園芸作物のオリジナル品種育成 |
研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所
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研究分担 |
バイオテクノロジー開発部
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研究期間 |
継H11~ |
年度 |
2007 |
摘要 |
1) 戦略的園芸品種の育成、 本県農業は稲作に特化しており,園芸分野の拡大が必要である。また,中山間地農業の活性化のために,収益性の高い園芸品目の開発導入が必要となっている。このため,本県における戦略的な園芸品種を育成開発する。、 野菜については,夏秋期に収穫可能な四季成りイチゴや促成栽培用の新品種開発を行う。、 花きでは,県内自生ヒメサユリ等の素材を生かしたユリや,近年需要の多いスプレーギクの新品種開発を行う。、 果樹については,「紅玉」に代わる加工適性が高いリンゴと,気候の影響を受けやすい8~9月においても品質が安定するナシ,モモの新品種開発を行う。また,系統適応性検定試 験を実施し,有望な新品種の検索を行う。、2) 有用遺伝資源植物の利用、 中山間地等の地域園芸を振興し,地産地消を進めるため,みやぎの気象条件に適合する新規のこだわり品目を検索,試作し,有望な品目の栽培技術を確立する。、 伝統野菜等の在来種の栽培特性調査を行い,種苗の保存を行う。
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カテゴリ |
いちご
遺伝資源
加工適性
きく
栽培技術
新品種
中山間地域
伝統野菜
品種
もも
ゆり
りんご
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