課題名 | 主要農作物高位安定生産要因解析事業(作況試験) |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
水田利用部 |
研究期間 | 継S63~ |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:水稲・大豆・麦類の主要品種について,毎年,同様な栽培方法を行い,定期的に生育調査や栄養診断を行い,作物の生育状況を把握し,栽培管理指針のための基礎資料とする。、成果:<水稲>5月10日移植(ひとめぼれ)では,出穂期は平年に比べ1日早く,成熟期は平年に比べ3日早くなった。収量は,63.3kg/aで平年比102%であった。<大豆>標播は、百粒重が平年を下回ったが有効莢数が多かったため収量は平年をやや上回り、品質はほぼ平年並みとなった。晩播は、有効莢数が多く、百粒重も平年並みとなったため多収となった。また、蔓化、倒伏も少なく品質も平年を上回った。<麦類>記録的な暖冬により平年に比べ生育量が大きく、それに伴い収量も多い傾向であった。播種期では10月30日播種が平年と比較して大きく増収した。しかし、逆に子実の充実は劣る傾向となった。 |
カテゴリ | 栄養診断 栽培技術 水稲 大豆 播種 品種 |