課題名 |
5.特産園芸作物の原種苗供給、 ア.特産果樹原母樹の維持・供給、 イ.特産野菜原種苗の維持・供給、 ウ.遺伝子工学的手法によるウイルス検定技術の開、発 |
研究機関名 |
山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
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研究分担 |
バイオ育種科
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研究期間 |
継18~22 |
年度 |
2007 |
摘要 |
県オリジナル品種を中心に、特産果樹・野菜の原母樹、原種苗の供給を行う。併せて効率的なウィルスフリー検定法を検討する。、、・果樹では、リンゴ新品種「ファーストレディ」およびオウトウ新品種「紅きらり」の原母樹および高接ぎ樹について、ELISA法によるウイルス検定を行い、ACLSV、ASGV、PDV、PRSVが陰性であることを確認した。来年度も検定を行う。、・野菜では、庄内産地研究室で開発した、いちご新系統「砂丘S6号」のウイルスフリー化を行なった。いちご、食用ぎくのウイルスフリー苗を供給した。、・食用ぎく感染ウイルスのTSWVについて、従来のイムノキャプチャーRT-PCR法とドットブ、ロットハイブリダイゼーション法を組み合わせた検定手法と、従来の手法よりも簡易・迅、速・低コストで検定できる新しい検定手法であるイムノキャプチャーRT-LAMP法の検出感度、の比較を行い、両手法が同等の検出感度であることを確認した。
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カテゴリ |
いちご
おうとう
新品種
高接ぎ
低コスト
品種
りんご
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