[環境保全型農業強化推進事業]、1、水系環境を考慮した土壌管理技術の開発と環境評、価、 ア.土壌水分の動態把握、 イ.減化学肥料栽培に向けた施肥法の検討

課題名 [環境保全型農業強化推進事業]、1、水系環境を考慮した土壌管理技術の開発と環境評、価、 ア.土壌水分の動態把握、 イ.減化学肥料栽培に向けた施肥法の検討
研究機関名 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
研究分担 園芸環境研究科
研究期間 継17~21
年度 2007
摘要  主要果樹であるオウトウ園をモデルとし、施肥窒素の地下水汚染への影響や樹体生育、収量に与える影響を調査し施肥改善対策を確立する。また、有機物を積極的に利用する化学肥料代替技術の検討を行う。、、ア 環境モニタリング、 おうとう栽培での窒素環境負荷程度を調査するため、ライシメータを設置し、浸透土壌溶液を2週間間隔で採取・調査した。その結果、窒素・カルシウム・マグネシウムは比較的下降浸透しやすい養分であり、カリウム・リンは比較的下降浸透しにくい養分であると考えられた。また、 各養分の下降浸透量は秋以降に多くなる傾向がみられた。、、イ 減化学肥料栽培に向けた施肥法の検討、施肥窒素の効率的な利用は環境負荷軽減に有効なことから、おうとう栽培現地ほ場において、お礼肥重視の施肥法の検証を行った。その結果、礼肥の比率を高めると、翌年の3年枝上の花束状短果枝当たりの花芽数が多くなり、一果重が重くなる傾向がみられた。また、化学肥料の50%を有機質資材で代替えした施肥においても同様な傾向がうかがえた。
カテゴリ 土づくり 肥料 おうとう 施肥 土壌管理技術 評価法 モニタリング

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