3.新肥料及び新資材に関する試験

課題名 3.新肥料及び新資材に関する試験
研究機関名 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
研究分担 園芸環境研究科
果樹研究科
研究期間 新19
年度 2007
摘要  新しく開発された新肥料・新資材の実用性を検討し、効率的な使用法を確立する。、、農業振興機構からの委託を受けて新資材の実用化を検討した。本年は、資材の検討4課題、農薬感受性検定2課題を実施した。、野菜施設における高養分負荷ほ場で、トマト作付け前に土壌診断を行い、土壌中の残存養分を考慮して施肥設計を行うことにより、生育、収量、品質が向上し、窒素の利用率が向上した。、石灰窒素入り複合肥料エコマイルド028を施用してコマツナを栽培したところ、ハウス・露地とも生育及び硝酸イオン含有量は対照区と同程度であった。、発泡資材を利用した新型出荷容器は、3日間程度の保冷効果があり、「佐藤錦」の商品性を3日程度保持できることが示唆された。、おうとうに乱反射シートを利用すると、アルミ蒸着シートよりも着色促進効果がみられ、果肉の軟化が進みにくい傾向がみられた。しかし、果実の熟度が進んでくると、着色程度、ウルミ果の発生はアルミ蒸着シートとほぼ同等なり、また、資材の汚れや耐久性の問題もあった。これらの問題を回避するためには、乱反射シートを収穫期前にはがすのが有効と考えられた。、バロックフロアブルの連年使用により感受性の低下したナミハダニに対する経年的な感受性モニタリングを実施した。その結果、バロックフロアブルの抵抗性個体群は使用停止から6年では感受性は回復しないことが示唆された。また、マイトコーネフロアブルの連年使用におけるナミハダニに対する感受性の低下は散布5回目ではみられないと考えられた。、りんご及び西洋なしにおいて、フェロモン剤を使用し、合成ピレスロイド剤の使用を抑え、散布回数で1回、成分回数で3回削減したところ、慣行区と同様に対象害虫の被害発生を抑えることが可能であった。 
カテゴリ 肥料 病害虫 おうとう 害虫 こまつな 出荷調整 西洋なし 施肥 着色促進 抵抗性 土壌診断 トマト 農薬 フェロモン モニタリング りんご

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