課題名 | 斑点米カメムシ発生予察技術の高度化と斑点米被害抑制技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
生産環境部 |
研究期間 | 継H18-20 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:東北各県と協力して斑点米カメムシの発生予察技術を高度化し、斑点米被害をできるかぎり抑制する技術を開発する。あわせて、水田への農薬投入量を軽減する技術も開発する。、結果:(1)福島県では、アカヒゲとアカスジは県内ほぼ全域に生息し、クモヘリは浜通りと中通り南部に偏って分布していると考えられた。(2)クモヘリカメムシ越冬成虫は冬期間に過冷却点を下げるといった凍結回避の手段を備えていないと考えられた。(3)低温耐性は、0℃で60時間後に全ての個体が生存していたが、処理温度が低いほど生存率は低下する傾向がみられ、-10℃では36時間後に全ての個体が死亡した。、 |
カテゴリ | 病害虫 カメムシ 水田 耐寒性 農薬 斑点米 斑点米カメムシ 予察技術 |