農産物の品質評価技術の確立

課題名 農産物の品質評価技術の確立
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 生産環境部
研究期間 継H18-22
年度 2007
摘要 目的:消費者の求める農産物の品質(外観や内容成分等)を明らかにするとともに、その評価手法を確立する。、結果:イチゴの品質構成要素を明らかにし、品質評価基準を策定するため、品質に関する消費者ニーズ調査、パネラーによる食味官能試験を実施し、光沢、香気成分、酸度の測定方法を検討するとともに、糖度のバラツキの要因解析を行った。(1)品質に関する消費者ニーズ調査では、食味では「味」が「食感」、「香り」よりも重視され、中でも「甘さ」がより重視された。(2)パネラーによる食味官能試験では品質基準としてBrix値は10.5以上、滴定酸度(クエン酸換算)0.64%程度、糖酸比は16以上、果実硬度(gf値)は130程度が望ましいことが示された。(3)香気成分として15種類のエステル類を検出した。(4)イチゴ果汁の緩衝容量から短時間で酸度を推定することができた。(5)平均糖度は花序により異なり、一番果≧二番果であった。、
カテゴリ いちご 消費者ニーズ調査 評価基準 評価法 良食味

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