課題名 |
ふくしま型ネットハウス利用による高品質・低コスト生産技術の確立 |
研究機関名 |
福島県農業総合センター
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研究分担 |
作物園芸部
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研究期間 |
継H18-22 |
年度 |
2007 |
摘要 |
目的:ふくしま型ネットハウスについて、各種野菜や花きへの適応性を検討し、各々にあった栽培方法を確立することで適応品目の拡大をはかる。、結果:(1)ふくしま型ネットハウス内の7~9月の環境を調査した結果、平均気温、地温及び湿度は露地と比較して差がなかった。風速はハウス内の位置にかかわらず低下し、減衰率は約50%であった。(2)ナスのふくしま型ネット栽培では、ハウス内にミツバチを放飼することで商品果率、収量が大幅に増加した。また、肥効調節型肥料を用いた全量基肥施用による生育、収量への影響はなく、施肥の省力化、効率化が示唆された。(4)ネットハウス内で小ギクを栽培すると、節間長が伸長し、切り花長が長くなった。その原因として、光の透過率の減少が関与したものと考えられる。また、9月咲き小ギク「せせらぎ」、「やぶさめ」では露地栽培に対してネットハウス内では早く開花する傾向があった。、、
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カテゴリ |
肥料
省力化
施肥
低コスト
なす
ミツバチ
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