大豆2.5t穫り生産技術の再構築と定着化

• 研究機関名: 埼玉県農林総合研究センター
• 研究分担: 戦略プロジェクト第1研究
• 研究期間: 新H18～19
• 年度: 2007
• 摘要: 目的：実証で得られた成果を、産地毎の課題を踏まえ伝達し、解決方策の早期普及と定着を図る。、成果：旧江南町では種子調湿により出芽期は１日、堆肥区では２日早まり、収量は堆肥2t/10a施用により2.9t/ha(対照の106％)となり、試験ほ場の実収は2.7t/ha、熊谷市下奈良は調湿処理により出芽期は１日、堆肥区では３日早まったが収量向上効果はカメムシ吸汁害が甚だしく検証できなかった。また、実証試験を通じて得られた技術内容を産地の課題を踏まえて伝達することで、熊谷市上根地区で2.3t/haとなり目標をほぼ達成した。熊谷市下奈良地区は1.9t/ha、旧江南町地区では約1.8t/haであったが、過去３年平均または前年の約110％に向上した。
• カテゴリ: カメムシ 収量向上 大豆