課題名 | 1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発、(2)小笠原の気候を活かした新たな作目の生育・果実特性の把握、e アテモヤの果実肥大状況の把握 |
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研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究分担 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究期間 | 継17-20 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目 的:アテモヤは食味が良好で耐暑性が高いことから,小笠原における新たな熱帯果樹として期待されている。しかし,小笠原においては栽培事例が少なく,導入するうえでの基礎的データが不足している。そこで,「ピンクスマンモス」について人工受粉後の果実の肥大状況を把握し,導入に向けての基礎資料とする。、成 果:(1)受粉後約2週間経過した,大きさが2cm程に正常肥大したものを1週間ごとに果高および果径を測定した。(2)果高,果径ともに受粉後約50日までの間に肥大が急速に進み,その後,肥大は鈍化した。(3)果高,果径ともに受粉後約50日目以降停滞していた果実の肥大が収穫の約30日前から再び活発になり,1ヵ月の間に果実の大きさが約17%増加することがわかった。、 |
カテゴリ | アテモヤ 受粉 耐暑性 良食味 |