快適な園芸生産に向けた次世代型栽培体系の確立

• 研究機関名: 新潟県農業総合研究所園芸研究センター
• 研究分担: 育種科; 栽培・施設科
• 研究期間: 継H17～21
• 年度: 2007
• 摘要: 目的：自家和合性ニホンナシ新品種に合致した栽培管理技術を確立し、新品種の円滑な普及と画期的で快適な省力栽培を実現する。また、年内出荷が伸び悩むチューリップを、南半球産球根の活用と県内水田転作産球根の早期安定出荷技術確立でバラエティに富んだ品種構成にし再び県産チューリップの需要を呼び覚ます。、内容：(1)新潟県育成の自家和合性ニホンナシ新品種の省力全天候型栽培技術の開発、 (2)無受粉、省摘果のための剪定技術の確立、 (3)南半球産チューリップの本県適応作型及び栽培技術の確立、 (4)水田転作産など県内産球根を利用した高品質安定生産技術の確立、 (5)水稲育苗ハウスを有効活用するリムーバル養液栽培システムの開発と利用技術確立、期待される成果：(1)新潟県のオリジナルニホンナシ品種を活用した無受粉、省摘果栽培技術の確立、(2)高品質チューリップ切り花の年内安定出荷技術の確立、得られた成果：(1)南半球産チューリップの本県適応作型及び栽培技術の確立、(2)自家和合性ナシは現地適応性を継続検討中、21年度を目途に品種化を予定。リムーバル養液栽培システムは多くの品目で適応性検討中。、成果の受け渡し先：県内指導機関、農業者ほか、残された問題点：ナシ新系統のしぼりこみ
• カテゴリ: 育苗 栽培技術 栽培体系 出荷調整 受粉 新品種 水田 チューリップ 品種 養液栽培