牛の簡易発情発見と卵巣機能強化による受胎性向上技術の開発

課題名 牛の簡易発情発見と卵巣機能強化による受胎性向上技術の開発
研究機関名 富山県農業技術センター
研究分担 酪農肉牛課
研究期間 完H17~19
年度 2007
摘要 1.目的 、 近年、国内における牛の受胎率は年0.5~1%ほどの率で低下しており、県内においても乳牛の分娩間隔が平成10年(分娩間隔424日)に比べて30日程度延びてきている。これまで、発情発見は飼養者の経験に基づく牛の外部徴候観察に負う部分が多かったが、発情徴候の微弱な牛に対応するためには、外部徴候よりも客観的な指標で発情を発見する技術が必要である。そこで、牛の内分泌変化に伴う発情時の生体由来成分を利用した、簡易な発情発見技術を開発する。また、卵巣機能の回復調査と卵巣機能向上技術を開発する。、2.得られた成果、 (1)発情期雌牛の尾根部皮膚からの揮発性分泌物の比率(ホルムアルデヒド/アセトン)により、客観的に発情を特定できる可能性があることを明らかにした。(2)乳牛の繁殖管理において、夏季に繁殖性低下のおそれがある牛の発見には、膣温と相関の高い直腸温を指標の一つとして活用できることを明らかにした。(3)受胚牛に複数黄体を誘起し、黄体ホルモン濃度を高めることにより、受精卵移植の受胎率を高める可能性が期待できることを明らかにした。、 
カテゴリ 受精卵移植 乳牛 繁殖性改善

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