課題名 |
根域管理と遠隔操作による担い手にやさしい野菜の養水分管理システムの実用化、2)遠隔監視・制御による養水分管理システム、(1)施設果菜類の遠隔監視・制御による養水分管理システム、(1)トマトの遠隔監視・制御による養水分管理システム 、ア 籾殻及び混合培地の土壌水分 |
研究機関名 |
石川県農業総合研究センター
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研究分担 |
園芸栽培G
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研究期間 |
完H15~19 |
年度 |
2007 |
摘要 |
目的:養液栽培の培地について、赤土以外の地域資源の活用を図るため、モミガラ培地や他資材との混合培地について土壌水分を検討した。、成果:栽培期間中の各培地の体積含水率の平均値推移は、株当たりの給液量が日量で最大2?の場合、赤土培地が30~40%で推移したのに対して、モミガラ培地は5~15%で推移した。モミガラ+赤土の混合培地は、体積含水率がモミガラ培地に比べ10%程度高くなり、保水力の向上が見られた。モミガラ+パーライトの混合した培地は、モミガラと特に差がみられなかったが、数値がほとんど変動せず、機器の不具合により正確な測定ができなかった可能性が高く、再度検討を要する。モミガラの培地としての活用にあたっては、赤土やパーライト等の資材を混合することで保水力が改善され、栽培管理も容易になると考えられた。
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カテゴリ |
遠隔操作
管理システム
栽培技術
トマト
養液栽培
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