課題名 | 木質バイオマスシステム副生物の農業利用に関する受託研究、1)木炭の有効利用方法の探索と評価、(1)木炭の土壌改良効果の検証、(3)能登開発地における加工用ブドウ栽培 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
生物資源G |
研究期間 | 継H18~20 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:能登開発地は、酸性土壌で緻密で透水性が悪い特性を持っているため、排水性がよく、柔らかくて気相率が高い土壌を好む加工用ブドウ栽培に対して、能登地区で生産されている木炭の土壌改良資材としての効果について検討した。 、成果:土壌改良効果は、木炭少施用区と対照区に差は無かったが、木炭多施用区では透水性が良くなり、土壌硬度も対照区の40%にまで低下し、土壌改良効果が見られた。しかし、土壌pHは7前後と対照区より1前後高くなった。ブドウの生育は、木炭多施用区で葉色の低下が見られたものの、新梢長や葉数の処理間での差は無かった。 |
カテゴリ | 加工 土壌改良 排水性 ぶどう |