ウメの早期生園化と果実特性に応じた加工技術の確立

• 研究機関名: 福井県園芸試験場
• 研究分担: ウメ研究グループ
• 研究期間: 継17～21
• 年度: 2007
• 摘要: 収穫時期別加工品質調査では、6/18収穫からA・B級品率は高くなった。6/21収穫ではA級が88％であり、開花盛期からの積算温度は1559℃であった。重石基準量の1/2区、では6/18収穫のMサイズではA級品はなく、B・C級品が主であった。6/22収穫では各サイズとも90％以上のA級品であり、皮破れ率も低かった。1/3重区でも品質の傾向は同じであった。20kg漬けにおける品質評価では、6/22収穫では２L以上サイズの加工でA級率は90％を超えた。6/23～25の落下梅の加工においては品質が劣り、皮破れが6.6％発生した。、 高接ぎ更新による樹冠拡大は接木3年目の‘福太夫’への樹冠更新率は40～48％であった。一挙更新を行った樹では樹冠占有面積の161％と旺盛であった。高接ぎ樹の収量は一挙更新樹では27.3kgの収量であり、更新前2004年の‘剣先’収量を上回った。、、
• カテゴリ: うめ 加工 高接ぎ