高冷地の花き・野菜の生産安定技術

課題名 高冷地の花き・野菜の生産安定技術
研究機関名 長野県農事試験場
研究分担 原村試験地
研究期間 継H15~22
年度 2007
摘要 目的:育種素材の収集・保存と大輪系中間母本を用いた有望品種の育成。、 ラナンキュラスセル苗切り花後の切り下球根利用による栽培法検討。、 キンギョソウの秋冬切り作型の検討および冬期低温管理による省エネ作型の確立。、 スターチス・シアヌータの1番花制限による2番花秋切り品質の確保について。、 幼苗定植による秋1回切りのラークスパーの品質向上。、 夏期高温下における2番花秋切り品質確保について。、 直根性花きラークスパーの切り花高品質化を目指した定植技術の検討。、 切り花後の切り下球根利用による促成栽培技術の検討。、施設栽培における稚苗定植がリンドウの生育開花に及ぼす影響を明らかにする。、 エキノプス・ベッチィースブルー葉焼け症の原因を究明する。、 8月咲き無側枝性ギクの優良品種を選定する。、 水田畦畔の景観形成に適する品目を選定する。、 リサイクル有機物資材としてのヨシ殻利用方法を検討する。、 播種期、摘心時期が開花に及ぼす影響を明らかにし、秋冬切り作型を確立する。、 寒冷地露地栽培が可能な実付き枝物花木の適品種選定と着果不良要因の解明。、成果:第14次交配23系統および第15次同33系統について一時選抜を行い、有望な系統を選抜した。第9次育成系統「交227」が、品種名「あおいうみ」として、平成19年3月15日に品種登録された。、 「スターチス・シアヌータの夏秋切り作型において1番花仕立本数を調整すると2番花以後の切り花比率及び品質が向上する(技術情報)」、 5月定植における1番花仕立本数が2番以降切り花品質に及ぼす影響を検討し、普及(技術情報)に移した。、 稚苗定植は、活着および根の伸長性に優れ、切り花品質の向上に有効であったが、発芽が劣り、成苗率が低かった。、 電照促成栽培法について検討した結果、切り花本数から、電照開始適期は1月中旬で、需要期に切り花比率を高める開花調節にも、電照は有効であった。 、 年内無加温作型における播種期、適品種について検討するとともに、開花特性について調査した。、 「マルレーネ」他3品種で、結実性等が優れ有望と考えられた。高夜温で結実性が劣ることが確認出来た。、 着蕾期直前からの強遮光(70%)で、一定の軽減効果が認められた。、 ヒメツルニチニチソウ他5品目について、定植2年目の草姿、生育、欠株の状況について調査した。、 ヨシ殻2t施用区では、堆肥(畜産試験場生産)2t施用区と同等の切り花本数が獲られ、上位等級比率も勝った。炭素分解率は、稲わらと同等であったが、無機化はほぼ1年間経過後から始まると考えられた。
カテゴリ 育種 栽培技術 施設栽培 省エネ・低コスト化 水田 スターチス 播種 品種 品質確保 ラークスパー ラナンキュラス りんどう

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