日本なし晩生新品種の栽培技術確立による作期拡大、1.新晩生品種の栽培特性の把握

課題名 日本なし晩生新品種の栽培技術確立による作期拡大、1.新晩生品種の栽培特性の把握
研究機関名 長野県南信農業試験場
研究分担 栽培部
果樹試栽培部
研究期間 完H15~19
年度 2007
摘要 目的:現状有望と思われる晩生品種「あきづき」、「王秋」の本県での適応性を検討し、「南水」以降の作期拡大の可能な品種を明らかにする。併せて、有望品種について結実の安定化を図るための栽培技術を検討する。試験項目として(1)「あきづき」「王秋」の県下における栽培適応性を検討する。(2)果皮色や硬度と果実成熟の関連性を明らかにし適期収穫の指標を作成する。(3)「あきづき」「王秋」の貯蔵性を検討する。、成果:「あきづき」は満開後150~155日で成熟した。平均糖度は13.9%、酸度は0.08%だった。「王秋」は満開後192~199日で成熟期となった。平均糖度は14.0%、酸度は0.11%だった。(1)「あきづき」は県内試作の結果、糖度が12.4~14.2%で食味は安定していた。「王秋」は満開から収穫期までの積算気温3800℃以上で糖度が14.0%以上となり、適地性の目安と考えられた。(2)「あきづき」の収穫指標を作成した。収穫適期は指標の2である。「王秋」は農水省「豊水」用カラーチャート値の5.0~5.5が収穫適期だった。(3)「あきづき」の日持ち性は室温で6~7日、冷蔵で20日程度だった。
カテゴリ カラー 栽培技術 新品種 日本なし 品種 良食味

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