課題名 | 地域特産野菜の品種識別と栽培技術の確立(ナバナ、甘長ピーマン) |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術センター |
研究分担 |
野菜・果樹部 |
研究期間 | 新H19~21 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:ナバナは、低温期でも伸張性が優れ、食味の優れる有望系統(新品種)の栽培技術を確立するとともに、甘長ピーマンは、果実品質が優良な品種を育成する。ナバナおよび甘長ピーマン新品種のDNAマーカーを利用した品種識別技術を開発し、地域特産野菜のブランド化に貢献する。、計画:(1)育成したナバナの有望系統の品種登録と栽培技術を確立する。(2)高品質な甘長ピーマンの交雑系統を育成する。(3)ナバナ・甘長ピーマンの新品種と在来種・既存品種を識別可能なDNAマーカーの開発・選定を行い品種識別技術を確立する。、成果:ナバナ有望系統について品種登録の申請を行い、また冬期の収量低下を補う対策として、密植の効果を検討した。甘長ピーマン有望系統については適応性検定を行った。甘長ピーマン、ナバナ新品種にSSRマーカーを用いたPCR法を適用することにより品種識別技術が可能と判断された。 |
カテゴリ | 栽培技術 新品種 DNAマーカー なばな ピーマン 品種 良食味 |