課題名 |
湖北地域の基幹作物・特産物等栽培技術確立試験 |
研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター
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研究分担 |
栽培研究部湖北分場
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研究期間 |
継H14~H21 |
年度 |
2007 |
摘要 |
山間地向き水稲品種として「滋賀67号」、「大育2167」、「大育赤2199」、「大育紫2212」、「大育紫糯2218」、「大育紫糯2220」の6系統が有望と認めた。大豆は「四国4号」「四国7号」が有望と認めた。、「コシヒカリ」の品質改善試験では、6月以降の移植で白未熟粒が抑制された。また、出穂前4日に穂肥を施用すると、登熟が向上するとともに、全般的に白未熟粒が抑制され、外観品質が向上した。、8月咲小菊品種‘あさつゆ’を、通常より約1ヶ月遅れ(5月下旬)に定植しても草丈60cm規格の小菊が得られ、6月上旬植でも、ジベレリン50ppm液の2回処理により40cm規格の小菊を約70%出荷することができた。、スイカの整枝作業を省力化した孫づる放任栽培は、高品質安定生産面で果実の大きさが不均一となり、小玉果の割合も高まり、品種によっては収量の減少や収穫時期の遅れが認められた。、冬期低温寡照地域におけるイチゴの収量向上のため、8月下旬に親株から切り離した苗を定植すると、収穫が早まる傾向がみられ、冬期の収穫量を向上できたが、奇形果率がやや高くなった。また、苗定植直後からの高濃度液肥を施用することにより、初期草丈、葉色等が旺盛で初期収穫量は一時的に慣行に比して優るが、その後急激に収穫量が減少し、安定生産技術としては課題が残った。
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カテゴリ |
いちご
栽培技術
収量向上
出荷調整
省力化
すいか
水稲
大豆
品種
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