課題名 | 昆虫病原菌を基幹としたアブラナ科野菜害虫の防除体系の確立 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
環境研究部 |
研究期間 | 完H17~H19 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:露地栽培のアブラナ科野菜害虫に対し、昆虫病原性糸状菌を用いた防除体系の確立を目的とする。、結果: 春作のキャベツ、秋作のキャベツとカリフラワーのほ場において、3種類の昆虫病原糸状菌(ノムラエア菌、ボーベリア菌、パエシロマイセス菌)を分生子濃度108個/mLで混用散布することで、主要チョウ目害虫に対し、BT剤と同等の高い防除効果が得られることを明らかにした。また、低濃度の多回数散布についても検討し、分生子濃度107個/mLで混用して週3回散布することで、総散布菌量を従来(108個/mL)の3割に削減しても実用的な防除効果が得られることを明らかにした。 |
カテゴリ | あぶらな 害虫 カリフラワー キャベツ 春作 防除 |