課題名 | 茶のペーパーポット育苗法に適した軽量化用土の開発 |
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研究機関名 |
京都府立茶業研究所 |
研究分担 |
栽培課 |
研究期間 | 新H19~21 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:茶のペーパーポット育苗法に適した軽量で安価な、剪定枝チップ、荒廃竹林利用竹チップ、厩舎敷き料使用済み杉チップなど、本来廃棄されるはずの安価な堆肥化資材を用土として利用し、軽量で低コストな用土を開発する。、計画:(1)各用土の物理性について、当所使用の育苗用土とピートモスを配合した用土との比較(2)各資材の用土で育苗した、夏挿し苗の生育状況を、当所使用の育苗用土とピートモスを配合した用土と比較。、成果:(1)供試した3資材は、ピートモス区と同程度の軽量化が図られ、ピートモス区と比べて吸水性に優れ、挿し木及び定植作業の省力化が期待できた。、(2)3資材区の生存率や苗の生育向上には、竹区は用土の凝縮を防ぎ、剪定枝区、馬敷き料区は用土と苗の密着性を維持する必要がある。 |
カテゴリ | 育苗 馬 栽培技術 挿し木 省力化 茶 低コスト |