茶樹地域対応技術開発

課題名 茶樹地域対応技術開発
研究機関名 奈良県農業総合センター
研究分担 栽培加工
研究期間 継(14)~
年度 2007
摘要 1.環境負荷低減並びに大和茶の高品質化を図るため、点滴施肥技術並びにメタン発酵消化液の施用技術を確立する。、 慣行比80%の施肥窒素量で点滴施用した場合、土壌中無機態窒素濃度は点滴施肥区で高く、荒茶品質も慣行と同等であった。点滴施肥での生育のばらつきがみられたが、その要因として透水性が慣行施肥に比較して劣ることならびに地温低下の影響とが考えられる。2.施肥窒素の有効利用法並びに早期成園化を図るための茶園改植技術を確立する。 マルチ、遮光し、無潅水の圃場直挿しすることで50%以上の発根率が得られ、1ヶ所3本挿しすることにより補植率は約10%であった。今後、直挿しと移植苗との本圃での生育比較ならびに砂質土壌での直挿しの可否について検討が必要。、3.育成された新品種の本県における適応性を検討すると共に、有用微生物を活用した病害虫防除法を検討する。、系適9群では4系統の生育が良好であった。品種候補2系統の収量及び品質について調査する。
カテゴリ 改植 環境負荷低減 新品種 施肥 施用技術 早期成園化 病害虫防除 品種 メタン発酵消化液

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