課題名 | 省エネ低コスト技術の開発 |
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研究機関名 |
島根県農業技術センター |
研究分担 |
果樹G 野菜G |
研究期間 | 継(H18)~(H22) |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:保温性の向上による燃料使用量の削減を目的に、複層被覆によるハウス内環境および樹体への影響を検討する。、結果の概要:、1) 複層フィルム使用での早期加温‘デラウェア’の燃料使用量は6,850L(加温期間1/19~4/27)であり、慣行の使用量7,000~8,000L程度と比較すると2~15%の削減効果となった。、2)加温‘デラウェア’の収量は1,400kg/10aで、果実品質は着色、糖度ともに良好であった。、3)野菜G単棟ハウスにおいて複層フィルムを展張し、半促成作型(3月~7月)、促成作型(10月~5月)それぞれにおける果菜類の実証栽培を行った。データロガにより、気温、地温および外気温等のハウス内環境データを収集し、加温機に微量油量計を設置し、複層フィルムが加温燃料の消費量に及ぼす影響について検討している。 |
カテゴリ | 環境データ 省エネ・低コスト化 低コスト ぶどう |