ポジティブリスト制度の施行に伴う農薬残留防止対策

課題名 ポジティブリスト制度の施行に伴う農薬残留防止対策
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 農薬管理担当
研究期間 継H19~21
年度 2007
摘要 目的:残留農薬等のポジティブリスト制の施行により、基準値が設定されていない場合には一律基準0.01ppmが適用されることとなった。そこで、農業生産現場において、予想外の農薬成分が検出されるのを未然に防ぐため、ドリフト等に起因する農薬残留調査を行い、指導上の指標となるデータを整備する。、成果:(1)無人ヘリによる防除では、ドリフト率は風下で高く、風上では認められなかった。風速2~3m/sの条件で、散布区域の境界直近の0~5m風下側におけるドリフト率は25.9%~31.9%であった。、(2)動噴手散布において、高さ2mポリエチレン製ネットを設置した場合、散布区域の境界より3m離れた地点でのドリフト率は、非設置に比べ平均風速1.4m/sの時1/2以下、平均風速1.2m/sの時2/3に減少した。、(3)ポット植えのオクラ、ニラ、ネギを用いたドリフト調査では、ドリフト率に対応した残留が認められた。また、ネット設置によるドリフト低減効果を確認した。、
カテゴリ 病害虫 オクラ にら ねぎ 農薬 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる