カンキツ園地情報の収集・解析に基づいた園地診断による総合的な栽培管理改善

課題名 カンキツ園地情報の収集・解析に基づいた園地診断による総合的な栽培管理改善
研究機関名 佐賀県果樹試験場
研究分担 常緑果樹研究担当
研究期間 継H16~20
年度 2007
摘要 (目的)選果データや園地の樹体、土壌条件等の情報の収集と解析及び園地条件に応じた栽培管理改善法を確立し、産地全体のブランド果率の向上を図る。、(計画) 1.カンキツ園地情報管理システムの開発、2.基礎的な園地データベースの作成、3.園地データの解析と実態調査による園地診断、4.総合的な園地データベース作成のための樹体・園地情報の収集、5.総合的な栽培管理改善の現地実証、(得られた成果) 1.蓄積された光センサー選果データからマルチ栽培「上野早生」の品質に差のある園地群を抽出して土壌分析を行った結果、低糖度な園地群では土壌化学性で腐植含量が少なく、土壌物理性で三相分布の気相率が少ない傾向にあった。2.イノシシの生息が拡大した地域では、1990年の耕作放棄地率が高い傾向にあり、さらに同地域に果樹園が多く分布している傾向がみられ、果樹での農作物被害が1990年代より急激に増加していることと関連していると考えられた。
カテゴリ 管理システム 栽培技術 データベース その他のかんきつ

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