b 水土保全機能の評価及び災害予測・被害軽減技術の開発

課題名 b 水土保全機能の評価及び災害予測・被害軽減技術の開発
課題番号 2008010766
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 (独)森林総合研究所,企画部
研究期間 2006-2010
年度 2008
摘要 わが国では集中豪雨や地震の発生に伴いたびたび岩盤崩落や落石が発生する。しかし崩れた岩や石が到達する範囲の予測は難しい。岩塊崩落実験と数値実験を行い、落石岩塊数と到達範囲との関係を調べたところ、これまでの認識とは異なり、岩塊個数が多いほど岩塊同士の衝突で運動エネルギーが失われ、到達範囲が短くなることがわかった。また、森林の状態や管理は流域の水循環に影響する。流域の流出水量を1930年代からモニタリングしている森林総合研究所竜ノ口森林理水試験地のデータを解析し、森林の成長、伐採、松くい虫被害など森林の状態が流域からの流出水量に影響することを明らかにした。
カテゴリ モニタリング

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